2019.千葉黎明高等学校グラウンド芝生化プロジェクト

千葉黎明高校グラウンド芝生化プロジェクト-1

1.　2016.06.08
NAA (成田国際空港株式会社)より、芝山町大台708の
騒音移転跡地　(5,381㎡) を借り受けました。

2.　　2017.06.25
JFA (公益財団法人　日本サッカー協会)より、天然芝(ティフトン)のポット苗の無償提供を受け、公開芝植えイベントを行いました。
　　参加者
・　黎明高校サッカー部生徒　28人
・　三里塚FC/ジュニア　33人　+　父兄　30人
・　JFAスタッフ　10人
・　サッカークラブ/なりたユナイテッド　7人
　　　他.　　　　計135人

3.　2017.06.30〜2017.08.27
公開芝植えイベントから約2ヶ月間の芝育成状況。
連日、散水ホースによる散水と、雑草駆除を繰り返し、ほぼ敷地全体が
グリーンに覆われるところまで育成することができました。

4.　2019.04.13
2019年1月に千葉黎明高等学校の理事長より、2023年に創立100週年を迎えるにあたり、グラウンドの芝生化プロジェクトを行う為の協力依頼がありました。約2年間の育成期間を経た大台の芝を黎明高校へ提供する為、4月13日芝を刈り上げ黎明高校のグラウンドへ運びました。

黎明グラウンド芝生化プロジェクト-2

5. 2019.04.22
グラウンド全体の芝生化に向け、ポット苗づくりを全校生800人で行いました。一人3トレーづつ作るので、1トレー=25ポット×3=75ポット×800人=60,000ポット出来上がりました。
グラウンドに直接芝植えをする日までの約2ヶ月間、ポット苗の育成をおこないました。

6.　2019.06.04/05/06
ポット苗の育成を行っている間に、自動散水を行う為のスプリンクラー埋設工事が、行われました。スプリンクラーヘッドが18箇所埋設されました。

7.　2019.06.22/23
６月22/23日の学園祭の両日、来校していた父兄も加わり、グラウンド全体への芝植えを行いました。計画していた通り、ポット苗のトレーを使って
“黎明”の芝文字を作り、その前で集合写真を撮影することが出来ました。

8.　2019.06.25〜09.06
６月23日グラウンド全体に芝植えを行ってから、毎日の自動散水が続き、
16日目の7月9日には、自動芝刈り機が設置されました。
施肥は毎週1回、高度化成肥料14-14-14(200kg)を11月までの間、20回の施肥作業を行いました。

千葉黎明高校グラウンド芝生化プロジェクト-3

9.　2019.09〜2019.10
芝植えから4ヶ月で、グラウンド全体がグリーンで覆われて1年目の芝育成は、ほぼ完成に近づきました。

10.　2019.10.05
今年の体育祭は、天然芝のグラウンドで開催することができました。

2019.10.27
千葉黎明高等学校グラウンド芝生化プロジェクトが、実施できたので、
芝山町相川町長を招き、報告を兼ねて成田ビューホテル　飛鳥の間にて、
“まちクラブ　フォーラム2019in成田臨空”を開催しました。
【パネリスト】
・　千葉黎明高等学校　理事長　　西村　清　氏
・　元　塩釜FC 理事長　　小幡　忠義　氏
・　(一社) やちまたアカデミックスポーツクラブ　
　　　　　代表　　小林　茂　　氏
・ (株) G-Design 代表取締役　　加藤　智晃　氏
・　NPO法人　成田臨空スポーツ文化推進ネットワーク　
　　　　　理事長　柿原　淳男

2019.10.30
騒音移転跡地の未利用地を活用し、天然芝の育成を行い、その芝を利用し、千葉黎明高等学校サッカーグラウンドの天然芝生化を実現しました。
2019年度のメインである活動を、『まちクラブフォーラムin成田臨空』を開催し報告を行いました。
その内容が2019.10.30の日本農業新聞に掲載されました。