Vision
“臨空エリアのまちづくり”
騒音移転に伴う町外への人口流出や少子化により、さらなる過疎化が早まると想定される中、臨空のまちの美しさ(環境)を守り、疲弊するまちを新たな発想で活性化させ、明るく健康的なイメージのまちづくりに繋げたいと考えています。
千葉黎明高等学校グラウンド
“芝生化プロジェクト”
2017年6月に植えた、大台GREEN FIELDの芝が生育したので、2019年4月八街市の千葉黎明高等学校のグラウンドの芝生化プロジェクトを実施、グラウンド(7,800㎡)に移植を行いました。
4月上旬大台GREEN FIELDから芝を刈上げ黎明高校のグラウンドへと運び、4月26日に全校生800人によりポット苗づくり、その後、散水、施肥を行い、学園祭の6月22/23日の両日には、生徒、父兄と共にグラウンド全体にポット苗植えを行いました。
6月下旬からは、週1回の施肥、スプリンクラーによる散水と、自動芝刈機による芝刈りを続け、10月5日の体育祭は、青々とした天然芝のグラウンドで開催することができました。
芝の圃場(大台GREEN FIELD)の隣地には、未利用地が存在し、その近くには、ほとんど利用されていない芝山町青年研修所が存在しています。この双方をジョイントさせた利活用として、サッカーグラウンドの創設を考えています。この地は、成田空港第一滑走路の航路直下であり、すでに騒音移転した家屋と、現在も継続して居住している家屋とが混在している地域です。すでに移転してしまった住民もあり、地域のコミュニティーもかなり希薄となってきており、少子高齢化が追い打ちをかけて地域全体が疲弊傾向になりつつあります。このような状況の改善策として、スポーツ環境を整え、地域外より、スポーツ人口の流入を図り、子供、若者、他老若男女がスポーツを楽しみ集うことにより、地域の活性に繋げることが出来るのではないかと考えました。施設創設にはかなりの資金が必要ですが、クラウドファンディング・TOTO・サッカー協会の助成金 等 の活用を駆使して行きながら、実現に近づいて行きたいと考えています。
このような施設が実現すれば、Jリーグを目指すサッカークラブの誘致も現実的になってきます。